2018-06-03

地域ネットワークとSNSの連携でもっと健康に

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【インタビュー】
一般社団法人 栃木県医師会
会長 太田 照男氏
副会長 前原 操氏
常任理事 長島 公之氏

人口減少・少子高齢化が社会問題として注目を集める昨今、本県でも人口は減少傾向にあり、2011年(平成23年)にはついに死亡者数が出生者数を上回った。
また、本県の平均寿命は全国的に低位で推移しており、生活習慣病も増加傾向にある。

そこで、今後増大する医療介護ニーズに備え、栃木県医師会では全国でいち早くICTを活用し、患者の診療情報を医療機関の間で共有する地域医療連携ネットワーク「とちまるネット」や、医療介護専用SNS「どこでも連絡帳」を立ち上げ、運用が広がっている。
さらに近年は、それらを「とちまる・どこでもネット」として一体的に運用するため協議会を設置し、団塊の世代が75歳となる2025年をめどに、国が推し進める地域包括ケアシステムの構築に寄与しており、今、全国から「栃木モデル」として注目を集めている。

また、このシステムは災害時や生活支援への活用も視野にあり、地域のインフラとしての期待も高まっている。
栃木県医師会では今後さらなる「とちまる・どこでもネット」の普及啓発に努めることとしており、各市町や医療機関などの事業主に対する周知と理解を広げることが課題である。

【プロフィール】
太田 照男 (おおた・てるお)

一般社団法人栃木県医師会会長を4期務める。
日本医師会理事。
医療法人慈啓会白澤病院理事長。
1970年東京慈恵医科大学卒業。

 

前原 操 (まえはら・みさお)

一般社団法人栃木県医師会副会長。
日本医師会代議員。
前原医院院長。1973年東京医科大学卒業。

 

長島 公之 (ながしま・きみゆき)

一般社団法人栃木県医師会常任理事。
長島整形外科院長。
1984年島根医科大学卒業。

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